資格勉強で分厚いテキストを使用しているとき、同じページをずっと手で押さえて読み込んでいることはありませんか？ ちょっと手を放した瞬間にページが閉じられ、あらためて分厚いテキストをめくり直すのはイライラするものです。
そんな些細なことで資格勉強の集中力を途切れさせないために、おすすめしたいのが資格勉強で便利に使用できるページホルダーです。
ページホルダーがあれば、読みたいページを固定してくれるため、余計なことに意識を向けることなく、テキストや参考書等を理解することに集中することができます。
本記事では、ページホルダーを使用するメリットと使い方、そして普段あまり見かけることのないページホルダーの購入場所について解説します。
また、おすすめ商品5選をご紹介しますので、是非、最後までご覧ください。
ページホルダーとは？
ページホルダーといわれても「何それ？」と今ひとつピンとこない人も多いのではないでしょうか？ しかし「本のページを開いたまま押さえるヤツ」といえば「あれのことか！」と商品のイメージはなんとなく頭に浮かぶはずです。
ページホルダーとは、本のページを開いたまま固定するクリップのことです。ページホルダーという商品名があまり知られていない理由は、他にも以下のような呼ばれ方をすることがあり、商品名が統一されていないことが一因かもしれません。
- ページストッパー
- ページオープナー
- ブッククリップ
- ブックホルダー
- ブックストッパー
ページホルダーの類似商品として、本を立て掛けて使用するブックスタンドがあります。一般的にブックスタンドは、台座と本を押さえるストッパー部分で構成されいます。台座があるため自宅で読書するには最適ですが、外出先に持ち運んで使用するのは不向きです。
資格勉強に使用するメリットと使い方
資格勉強で使用するテキストや参考書は、小説や漫画等とは異なり1ページ1ページにじっくり目を通して、必要に応じて内容を記憶しなければいけません。また、重要箇所にマーカーで線を引いたり、書き込みをしたりすることもあります。
ページホルダーを使用すれば、ページを手で押さえる必要がなくなるため、記憶することに集中することができます。両手が空くことで筆記用具が使いやすくなるメリットがあることも見逃せません。
おすすめの使い方は、テキストと参考書の重要ページを開いたまま、それぞれページホルダーで固定して内容を見比べることです。パソコンのデュアルモニタのように便利に使用できます。
行政書士等の法律系資格の勉強であれば、テキストや問題集を読みながら、六法の該当条文が記載されている箇所をページホルダーで開いておくと理解度が高まります。
また、軽量で挟むタイプのページホルダーは、しおりとして使用することもできるため、複数常備しておくと資格勉強を効率的に進めることができます。
40代以上になると集中力がなくなり、記憶力の低下を強く実感するようになります。そのため、資格挑戦するにはできるだけ効率的に勉強をする環境を整えることが大切です。ページホルダーは、そんな40代以上の人にとっては、特に効果的なアイテムの1つになります。
下記の記事では、40代で個人情報保護士の挑戦をした失敗談をもとに、おすすめの勉強方法等もお伝えしています。
関連記事：【大人の勉強】40代で個人情報保護士の資格挑戦に失敗した5つの理由
ページホルダー購入時と使用時の注意点
ページホルダーには大きさや種類もさまざまなタイプがあるため、購入時には使用用途に合った商品を選ぶ必要があります。
分厚いテキストや参考書の場合、商品によって思うように開いたページを固定できない場合があるため、ページホルダーの重量やグリップ力に注意が必要です。
また、商品の特性上、本を挟み込む必要があるため、どうしてもページの一部に跡がつく場合があります。一般的なクリップと比較すれば本を保護する作りになっているため、大きな心配はありませんが、テキストや参考書を綺麗に使用したい人には向かないかもしれません。
ただし、テキストや参考書は汚れたり、傷がついたりしいるページは、それだけ多く目を通している重要な箇所ということになります。まっさらなページよりも記憶に定着しやすくなるため、神経質でない方にとっては、むしろメリットになるかもしれません。
ページホルダーの購入場所
決してメジャーな商品ではないため「どこに売っている？」と思われた方も多いのではないでしょうか？
代表的な購入場所としては、以下の店舗があります。
- ダイソー・セリア・キャンドゥ等の100均ショップ
- ロフト・ハンズ等の雑貨専門店
- ヨドバシカメラ等の家電量販店
- Amazon・楽天等のネットショップ
その他、文房具店、書店、ホームセンター等でも取り扱っている場合があります。なお、上記店舗はいずれも文具コーナーで取り扱っていること多いようです。
ただし、商品の置かれている売り場が小さいため、店員に声を掛けた方が早く見つかります。その際は、ページホルダーと言うより「本のページを開いたまま固定するクリップ」と説明した方が伝わりやすいかもしれません。
ページホルダーのおすすめ商品5選
ページホルダーは、さまざまなタイプの商品が販売されています。商品選びに迷っている方に、おすすめ商品5選をご紹介します。
【ダイソー】ページホルダーキャット
お手頃に購入できるといえば、100円ショップ。そのなかでも代表的な商品が【ダイソー】ページホルダーキャットです。
猫を型取ったデザインでかわいくおしゃれなところがおすすめポイント。やや強度がなく、分厚い本に使用するのは不向きですが、その分、本に挟んでも邪魔にならず、しおりとしても使用できます。
ページホルダーとしての機能も含め、Twitter上でも評価の高いコメントが多くツイートされています。
※2023月6月現在では、Daisoオンラインショップで商品在庫を確認することができませんでした。100円ショップは商品の入れ替えが多いのため注意が必要です。
なお、代用品として次に紹介する【ナカノ】ページオープナーは、同タイプの商品をお求めになりたい方におすすめです。
【ナカノ】ページオープナー
ダイソーのページホルダーキャットよりも高級感のある商品がナカノのページオープナーです。
商品タイプはまったく同じですが、デザインがシンプルでページホルダーキャットよりも強度が高いところがポイントです。
しおりとしても使用したい場合やなるべく安価な商品を求めている人には、一番のおすすめです。
【プラムネット】 ブッククリップ
今回ご紹介しているページホルダーの中で、もっともおすすめの商品がプラムネットのブッククリップです。
資格勉強で使用することを考えて、分厚いテキストや参考書を挟むのに十分な重さとグリップ力があることがおすすめする最大のポイントです。
amazonのベストセラー1位商品で、コメント数も2,000超（2023年6月現在）。資格勉強のページホルダーとして１つ選ぶとしたら、この商品で間違いありません。
【トモエ算盤】ブックストッパー
プラムネットのブッククリップとともにネット上で評価の高い商品がトモエ算盤のブックストッパーです。
一番のおすすめポイントがクリップでページを押さえるのではなく、360度回転する円柱状のストッパー部分があること。これにより、ページを捲るたびにクリップを外す必要がありません。
プラムネットのブッククリップとは異なり重さはありませんが、その分軽量でコンパクトなため持ち運びには便利です。外出先で資格勉強したい人には、特におすすめしたい商品です。
【Specca】 ブッククリップ
これまでご紹介したページホルダーとは少しタイプが異なる商品がSpeccaのブッククリップです。
本の見開きページを両サイドから固定できるところが他の商品にはない魅力です。折り畳み式でコンパクトに持ち運びができるところもポイントです。
書籍サイズを選ぶデメリットはありますが、使用しているテキストや参考書とサイズ感が合えばベストな選択になるかもしれません。
資格勉強で使用するテキストや参考書は紙の本が主流ですが、Kindle Unlimited等の電子書籍でも少しづつ販売されるようになっています。メインとなる基本テキストはやはり紙の本が記憶の定着には向いていると思われますが、必要知識を補うために多読するのであれば電子書籍にもメリットがあります。
音声出力でテキストや参考書の内容を聞くことや指一つでマーカーを引くことができること等は、紙の本ではできないことです。もちろん、ページホルダーの必要もありません。
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関連記事：中高年&副業者にオススメ！Kindle Unlimitedで始める電子書籍生活
まとめ
ページホルダーとは、本のページを開いたまま固定するクリップのことで、テキストや参考書を１ページ１ページ読み込む必要のある資格勉強にはとても便利なアイテムです。
購入できる場所は以下の店舗で主に文具コーナーで取扱いをしています。
- ダイソー・セリア・キャンドゥ等の100均ショップ
- ロフト・ハンズ等の雑貨専門店
- ヨドバシカメラ等の家電量販店
- Amazon・楽天等のネットショップ
その他、文房具店、書店、ホームセンター等で購入できます。
また、おすすめ商品は、口コミやレビューで評価の高い下記の５選になります。
- 【ダイソー】ページホルダーキャット
- 【ナカノ】ページオープナー
- 【プラムネット】ブッククリップ
- 【トモエ算盤】ブックストッパー
- 【Specca】のブッククリップ
このなかでも、資格勉強にもっともおすすめな商品は、amazonのベストセラー１位にもなっている【プラムネット】ブッククリップです。
今回の記事が資格勉強の環境を整えるために少しでももお役に立てたら幸いです。