スーパーやコンビニなどで買える低価格帯アイスの中で、隠れたロングセラー商品の「板チョコアイス」をご存じでしょうか?
本商品はネーミングそのまま「板チョコ」と「アイス」の美味しさを掛け合わせた、「アイスのようなチョコレート」または「チョコレートのようなアイス」のどちらとも言える革新的なスイーツです。
SNS上を中心に「板チョコアイスがうますぎる!」と大絶賛する声も多く、期間限定品は売り切れ店が続出するなど、今では隠れた人気商品から一気にメジャー商品になったと言ってもよいでしょう。
この記事では、「板チョコアイスがうますぎる!」と大絶賛の口コミ・レビューとともに、50代のスイーツおやじの私が実際に食べてみたリアルな感想もお伝えします。
普段あまりアイスを口にしない中高年世代にも知っていただきたい、板チョコアイスの魅力を余すことなくお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
革新的スイーツ!板チョコアイスって何?
板チョコアイスは、ジャイアントコーンやチョコモナカジャンボなどのチョコレートアイスのメジャー商品と比べると知名度こそ劣りますが、今もっとも勢いがある人気アイスと言っても過言ではありません。
1995年から販売されている意外なロングセラー商品で、特に捻りのない地味なネーミングですが、アイスとしてもチョコレートとしても一級品の味わいが人気の秘密です。
かつて冬限定販売の商品でしたが、あまりの人気の高さから通年販売されるようになった事実からも、板チョコアイスの美味しさが分かります。
これまでにも数多くのチョコレートアイスが発売されましたが、あくまでも主役はアイスでした。しかし板チョコアイスは、アイスの存在を脇役に追いやるほどの圧倒的なチョコレート感があります。
パキっとした食感の濃厚な板チョコレートの中に、なめらかでクリーミーなバニラアイスが入った絶妙なバランスの味わいは、唯一無二の革新的なスイーツと言ってよいでしょう。
板チョコアイスがうますぎる!大絶賛ばかりの口コミ・レビュー
人気商品はSNSを中心にさまざまな声が集まりますが、決して良い評判ばかりとは限りません。しかし、板チョコアイスの口コミ・レビューに関しては、ほとんど悪い評判を見つけることができず、美味しさを大絶賛する声ばかり。ここでは、X(旧:Twitter)上の投稿を紹介します。
一般的な板チョコアイス好きな人の声
板チョコアイスに関する口コミ・レビューでもっとも多いのが、味わいに関するものです。特にはじめて板チョコアイスを食べた人はそのあまりの美味しさに「うますぎる!」と声を上げています。
熱狂的な板チョコアイス信者の声
熱狂的な板チョコアイス信者の中には、大人買いする人も多く、なかには板チョコアイスと結婚したいという声まで。それだけ、板チョコアイスが好きでたまらないということでしょう。
板チョコアイスを絶賛する有名人の声
タレントの指原莉乃さんの板チョコアイスを絶賛するポストに同じくタレントの菊地亜美さんが共感するリプライをしています。また、アイドルの大西流星さんが出演するCMも放映されていました。
ちなみに板チョコアイスのはじめてのCMが作られたのは、発売から27年後の2022年です。発売当初にはそれほど注目されていなかった商品が、年数を重ねながら少しずつ支持を集めてCMまで作られる人気商品になったのは珍しいケースでしょう。
板チョコアイスに関する口コミやレビューが、本当に良い評価ばかりなのか疑問にもたれる方がいるのではないでしょうか。そこで悪い評価をX(旧:Twitter)以外でも探してみると以下のような声がありました。
- 内容量の割にカロリーが高い
- チョコが欠けてこぼしやすい
- アイスがすぐ溶ける
いずれも板チョコアイスの味に対するものではないため、美味しさについては議論の余地はないのかもしれません。
人気がありすぎて売り切れ続出!板チョコアイスの期間限定商品
板チョコアイスの話題がSNS上で盛り上がるタイミングは、季節限定フレーバーや人気コンテンツとのコラボ商品などが販売されたときです。ここでは、代表的な板チョコアイスの期間限定商品をX(旧:Twitter)の投稿とあわせて紹介します。
季節限定フレーバー
板チョコアイスの通年販売はシンプルなチョコレートアイスの1種類のみですが、これまでに期間限定商品として多くの季節限定フレーバーが販売されてきました。
その中の1つクッキークランチ入りのホワイトチョコレートを使用した『白い板チョコアイス』は、購入者の要望の高さから秋冬の定番商品となっています。
なお、季節限定フレーバーはコンビニ限定商品が多く、2024年現在の最新フレーバーはセブンイレブン限定販売の『カラメルプリン味』です。
人気キャラクターとのコラボ限定品
板チョコアイスは、人気キャラクターとのコラボ限定パッケージも人気を集めています。
昭和から令和まで幅広い世代に愛される『ドラえもん』や、超人気漫画『進撃の巨人』などのキャラクターがパッケージの絵柄に採用されており、板チョコアイス好きの漫画・アニメファンにはたまりません。
パッケージを縦にすると、まるで漫画の単行本のような見た目になる工夫が施されているので、コラボ限定品を手に入れた際にはぜひ注目してみてください。
なぜ板チョコアイスはうますぎるのか?スイーツおやじが食べてみたリアルな感想
これまで紹介した口コミやレビューを参考にして、50代のスイーツおやじの私が実際に板チョコアイスを食べてみたリアルな感想をお伝えします。
洗練されたシンプルなパッケージ
板チョコアイスは、古くからある板チョコのような洗練されたシンプルなパッケージで包装されています。アイス売り場に板チョコが間違って並んでいると、板チョコアイスを知らない人なら勘違いしてもおかしくありません。
全体の45%を占めるチョコレート
板チョコアイスの最大の特徴は、全体の45%を占めるチョコレートです。実際に食べてみると、多くの人が一度は食べたことのある「ピノ」のチョコレートをさらに濃厚にした、クセのない良質なチョコレートの味わいが広がります。「ピノ」のチョコレート比率は20%なので、板チョコアイスのチョコレート感がいかに強いかがわかります。
上質な生クリームのようなアイス
板チョコアイスの美味しさをさらに引き立てるのが、板チョコの中に入ったアイスの存在です。食べる前は完全なアイスですが、口に入れると滑らかな生クリームのように変わり、チョコレートと見事に調和して板チョコアイスの味わいが完成します。
アイスが溶けやすくチョコをこぼしやすい
板チョコアイスはガチガチに凍っているように見えても、表面がすぐに溶けてきます。そして食べている最中にチョコレートが欠けて、ポロポロとこぼしてしまうことがよくあるので注意しましょう。
うますぎて2個目を食べたくなる
いくらスイーツおやじといっても、若い頃と比べれば食べる量は減ります。しかし、甘いモノは別腹。特に板チョコアイスは、うますぎて食べ終わった後すぐに2個目を食べたくなります。カロリーが高めなだけに板チョコアイスの最大の欠点かもしれません。
まとめ:板チョコアイスは普段アイスを食べない中高年も食べてみる価値がある!
私のように意外にアラフィフになってもスイーツ好きな人は多いですが、板チョコアイスは普段アイスやチョコレートを口にしない中高年も虜にするように美味しさです。
SNSをはじめとして、「板チョコアイスがうますぎる!」と大絶賛の声も多く、期間限定商品は売り切れ店が続出するほど手に入りにくいアイスとも言えます。
そのため、お近くのコンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ板チョコアイスの革新的な味わいを一度お試しください。